一级练习题:一级読解の練習(五)
分类: 日语
时间: 2019-01-23 08:07:41
作者: 全国等级考试资料网
外出時、1番使われる方は体のどの部分かと問われれば、それは日本の場合、①間違いなく耳である。車や工事の音ならまだ仕方ないとも思えるが、我慢ならないのは一方的に浴びせられる音楽である。
最寄りの駅に着くまでにも、商店街全体にスピーカーから流している曲、各商店やファストフード店などが店の外に向けて流している曲を最低五、六曲は聞かされる。しかもそれらは混ざり合って、全くわけがわからない。②商店主は音楽を流すと客がよってくると信じているようだ。
JRに乗れば各駅を発車するたびに流される珍妙な音楽。しかも音質が悪くてスピーカーが割れそうな音がしている。昔の発車ベルの方が「 ③ 」。かえってあの無機的な音の方が楽音よりも耳障りではなかった。しかも最近、駅のコンコースに BGMを流しているところもあり、この先、電車の中にも音楽を流そうなんてことにならぬよう、④祈るような気持ちである。
ちょっと腹ごしらえという飲食店に入れば、ここでもBMGが。ボリュームが大きければ大きいほど客の話し声も大きくなるので、若向きの店では客同士がほとんど怒鳴りあっている。
こんな状態の後音楽会に行ったとしても、耳はすでに「⑤使用済み」のようなもの。特に微小なピアニッシモを味わうのはほとんど無理と言ってよい。
ある公立ホールのアドバイザーをした時、最寄り駅の「発車音楽」を含むすべてのスピーカー使用をやめてもらうこと、駅からホールまでの商店の店内に設置されたスピーカーの撤去、付近の飲食店での BMGストップ要請を提案したが、⑥駄目だった。ホールという「点」だけでなく周辺の環境まで考えてはじめて「文化都市」作りができると思ったのだが。
問1 外出時、1番疲れるのはどうして「①間違いなく耳」なのか。
1 町には車が非常に多く、工事をしているところも多いから
2 最寄りの駅につくまでにはいつも音楽を聞きながら行くから
3 音楽を聞くことに我慢がならないから
4 町には、一方的に浴びせられる音楽があまりにも多いから
問2 下線部②には、記者のどのような気持ちが込められているか。
1 店で音楽を流せば客がたくさん来るというのは正しい
2 音楽を流したところで客が寄ってくるわけではない
3 商店主はどんな音楽を流せばいいか、良く考えなければならない
4 音楽を流せばどんどん客が寄ってくるという時代はもう終わってしまった
問3「 ③ 」に入る適当なものはどれか。
1 よかったというわけではない 2 音質は悪かった
3 素晴らしかった 4 まだ良かった
問4 何を「④祈るような気持ち」なのか。
1 すべての駅のコンコースでBGMを流して欲しいこと
2 これ以上、町や電車で音楽を流すことにならないで欲しいこと
3 電車の中では大きな音で音楽を流さないで欲しいこと
4 電車や駅のコンコースでは好きな音楽だけを流して欲しいこと
問5 ここでいう「⑤使用済み」とはどういうことか。
1 町のさまざまな音楽などで耳が疲れてしまっているということ
2 音楽をもう十分聞いて、耳が満足しているということ
3 若向きの店の客同士の怒鳴り合いでて耳が聞こえなくなったということ
4 微小なピアニッシモを味わうには、耳が年を取りすぎているということ
問6 下線部⑥に込められた筆者の気持ちとして、最も適当なものはどれか。
1 町や商店街の人達にBGMストップ要請をこれからも続けていきたい
2 頼まれても、もう公立ホールのアドバイザーなどするべきではない
3 駅や夕食店でのBGMは「文化都市」作りにとっては欠かすことができない
4 日本はまだまだ周辺の環境まで考えた「文化都市」作りができるにはほど遠
最寄りの駅に着くまでにも、商店街全体にスピーカーから流している曲、各商店やファストフード店などが店の外に向けて流している曲を最低五、六曲は聞かされる。しかもそれらは混ざり合って、全くわけがわからない。②商店主は音楽を流すと客がよってくると信じているようだ。
JRに乗れば各駅を発車するたびに流される珍妙な音楽。しかも音質が悪くてスピーカーが割れそうな音がしている。昔の発車ベルの方が「 ③ 」。かえってあの無機的な音の方が楽音よりも耳障りではなかった。しかも最近、駅のコンコースに BGMを流しているところもあり、この先、電車の中にも音楽を流そうなんてことにならぬよう、④祈るような気持ちである。
ちょっと腹ごしらえという飲食店に入れば、ここでもBMGが。ボリュームが大きければ大きいほど客の話し声も大きくなるので、若向きの店では客同士がほとんど怒鳴りあっている。
こんな状態の後音楽会に行ったとしても、耳はすでに「⑤使用済み」のようなもの。特に微小なピアニッシモを味わうのはほとんど無理と言ってよい。
ある公立ホールのアドバイザーをした時、最寄り駅の「発車音楽」を含むすべてのスピーカー使用をやめてもらうこと、駅からホールまでの商店の店内に設置されたスピーカーの撤去、付近の飲食店での BMGストップ要請を提案したが、⑥駄目だった。ホールという「点」だけでなく周辺の環境まで考えてはじめて「文化都市」作りができると思ったのだが。
問1 外出時、1番疲れるのはどうして「①間違いなく耳」なのか。
1 町には車が非常に多く、工事をしているところも多いから
2 最寄りの駅につくまでにはいつも音楽を聞きながら行くから
3 音楽を聞くことに我慢がならないから
4 町には、一方的に浴びせられる音楽があまりにも多いから
問2 下線部②には、記者のどのような気持ちが込められているか。
1 店で音楽を流せば客がたくさん来るというのは正しい
2 音楽を流したところで客が寄ってくるわけではない
3 商店主はどんな音楽を流せばいいか、良く考えなければならない
4 音楽を流せばどんどん客が寄ってくるという時代はもう終わってしまった
問3「 ③ 」に入る適当なものはどれか。
1 よかったというわけではない 2 音質は悪かった
3 素晴らしかった 4 まだ良かった
問4 何を「④祈るような気持ち」なのか。
1 すべての駅のコンコースでBGMを流して欲しいこと
2 これ以上、町や電車で音楽を流すことにならないで欲しいこと
3 電車の中では大きな音で音楽を流さないで欲しいこと
4 電車や駅のコンコースでは好きな音楽だけを流して欲しいこと
問5 ここでいう「⑤使用済み」とはどういうことか。
1 町のさまざまな音楽などで耳が疲れてしまっているということ
2 音楽をもう十分聞いて、耳が満足しているということ
3 若向きの店の客同士の怒鳴り合いでて耳が聞こえなくなったということ
4 微小なピアニッシモを味わうには、耳が年を取りすぎているということ
問6 下線部⑥に込められた筆者の気持ちとして、最も適当なものはどれか。
1 町や商店街の人達にBGMストップ要請をこれからも続けていきたい
2 頼まれても、もう公立ホールのアドバイザーなどするべきではない
3 駅や夕食店でのBGMは「文化都市」作りにとっては欠かすことができない
4 日本はまだまだ周辺の環境まで考えた「文化都市」作りができるにはほど遠